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窓の向こう、ツイヲクの場所。
なつかしい記憶のなかの文庫と再会した。

僕が本を読むきっかけとなった小説を・・・。

いつの頃かその本をなくしてしまい
物語は朧気ながらおぼえているものの、その本の名を忘れていた。

主人公はたしか、その年に卒業を控えた高校生。

いつもとかわらない暮らしのなかである日仔猫を拾うが、

やがて、その仔猫がある出来事で瀕死の重傷を負ってしまう。
      そして、その最後を看取ることで自分の将来を決意するといった物語。

小説の名は

『そしてぼくは歩きだす』 著:波多野鷹

   そしてぼくは歩きだす

幼い頃から身近に猫がいて、
犬よりも猫好きな僕にとっては深く印象が残ったのだろう。

この本を読んだ当時、僕は小学生だったろうか?

たしか少女向けの小説だった気がするのだが、
    どうしてこの本を手にしたのか、今はもう思い出せない。

ただ、この本を読んではじめて小説に涙をながしたほど
                     感動したのは鮮明に憶えている。

そうまさに、この本は僕の読書の原点だ。 

その小説とたまたま立ち寄った古本屋でみつけたとき
                   それはまさに記憶が甦った瞬間だった。

もちろん、その本を手にレジへと向かった。

数多くある小説に埋もれてしまった作品のひとつだが、
               僕にとっては大切な1冊だと今は感じる。

偶然にも再会したこの本をこれからも大切にしたいと思う。



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【2009/08/20 23:30】 | libro ~本~
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