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窓の向こう、ツイヲクの場所。
読みかけだった小説を読み終えた。

『その日の前に』
著:重松 清

その日のまえに (ノベル)

自分が終わる日を知るということ。
果たしてそれは幸なのか不幸なのか、結局僕にはわからない。
この本のなかでは『その日』と呼ばれ、
普通の家族が直面する『その日』の前後の出来事を綴った物語。

もともと1編を主とした4編の物語が、
                最後に1つに繋がる作品となっている。

残りの時間が決められてしまった人の時間は、
        『その日』以降の自分が存在しない世界を気に掛け。

『その日』をを見届ける人の時間は『その日』までのことを必至で考える。

過ごす時の流れは同じでも考えていることは、
                   それぞれの相手を思いやることばかり。

そして、最後に手渡された手紙の言葉・・・。

そのやり取りの切なさに視界が滲んでいきました。

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【2009/08/10 20:03】 | libro ~本~
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