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窓の向こう、ツイヲクの場所。
 前の日までの雨上がり。

 いつもの場所へいつもの2人で、おにぎりをもって釣りへ出かけた。

 ある程度、覚悟はしていたけど、

 ごうごうと流れる姿は、いつもの清涼感がまったくない。

 水は土色に濁り、水嵩がましてとても流れがはやいのだ。

 少しだけ竿をだしてはみたものの、やっぱり釣りにはならない。

 しょうがなく、場所をかえる・・・。

 15分ほど上流へ車をはしらせて向かった先は、
 数年前とは比べようがないほどの変わりよう。

 そう、ここに来たのはかれこれ6年も前のこと。

 河川は土手に囲まれ、川に横たわる巨大な水門は撤去されていた。

 ただひとつ橋幅1.5mもない古びた木造の橋だけが今もそこにあった。
 (もう通行禁止になってたけど)

 川の模様は以前のままで川底にはこぶし程の丸石が広がっていた。
 でも、ここでも流れがすこしはやい・・・。

 もう今日はこの河川をあきらめてロードマップをひろげて水辺を探す。

 意外と近くに溜め池が点在している。

 山と畑を縫うように車を走らせて最初の池へ。

 たどり着いた最初の池の印象は、きたなくて、あさくて、ちょっとぶきみ。

 少し躊躇したものの、せっかくきたんだし・・・と竿をだす。

 たらしたラインを巻き上げると水面の油膜を切り裂いてルアーが帰ってくる。

 もうラインがぎとぎとだぁ~。

 この場所でちっこいラージマウスバスをひとつづつ上げたところで場所をかえた。

 次にたどり着いた溜め池は先ほどとは見違えるほどキレイで、

 山と池とそれを包み込む木々が調和されていてとても気持ちが良い。

 数人のヘラ師が糸をたらして水面とにらめっこしながら談笑する声がきこえる。

 そして遠くではアルミボートで釣りをする2人。

 僕等もこの景色を前に一服を終えると早速竿をだした。

 ぐるりと池を囲む木々で岸から釣りができる場所が限られてしまうのが難点だけど、

 水面を跳ねる魚の影とか、

    水面すれすれを翔るカワセミの姿とか、

         足下にころがるドングリや栗だとか、

              微かにやけはじめた木々の紅葉だとか、

                   少しだけひんやりと水気をはらんだ空気が
 
                       心地よくカラダに浸透されていくようで気持ちいい。

    まるで、この場所にいるだけで普段のしがらみからリセットされたみたいだ。

 僕等は結局ここで日が暮れるまで釣りをしたけど思ったようにはいかなかった。

 だけど、それ以上にリフレッシュできたような気がする。

 今度はフローターで水面をゆったりとただよいながらのんびりと釣りをしようと思う。
 (もう、来年かなぁ・・・。)


 帰りに地元近くの板前料理のお店へ。

 けれど、お店はまるで民家のような佇まい。(ココでいいの?)

 暖簾をくぐり玄関?をあけると、なかはちゃんと居酒屋さん。

 ねぎとろ丼定食とせいろ蒸し定食(てんぷらを添えて)を注文。

 待ち時間が少しかかったけど、出てきた料理はボリュームたっぷり。

 そして、お財布にもやさしいとてもリーズナブルなお値段。 

 とても美味しくて最高でした。   

 
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【2008/10/25 22:02】 | vita ~キオク ノ カケラ~
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