| ありがとう。 |
いいときも、わるいときもコイツのステアリングを握り、
いつもより強くアクセルを踏むと
日常の笧を全てを吹き飛ばして頭が真っ白になった。
NAのエンジンが7000rpmを超えていくときの
エキゾーストサウンドと疾走感がたまらない。
それももう、明日でお別れ。やっぱりちょっと寂しい。
次のオーナーは女の子。
彼女もコイツに一目惚れしたらしい。
まるで数年前の俺とまったく同じだ。
でも、そういう人に乗り継いでもらえるとやっぱり嬉しい。
だから、少しでも気に入ってもらえるように
汚れだけはしっかり落とそうと思って、
シートやパネルを外して念入りに掃除機をかける。
勿論、ボディも4気筒のエンジンもぴかぴかに・・・。
今日一日、一度だけ高回転のサウンドを堪能する。
疾走感と共に背中がシートに吸い付く。
その後はゆっくりと大事に走る。
俺の良い時期も悪い時期も知っているコイツだから
どうしても愛着がわいてしまう。
あぁ、俺はコイツにそうとう入れ込んでいたんだと
改めて感じることができた。
夢中になれる一時を・・・今日までどうもありがとう。

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| Ciao. |
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Author:teo’
ファインダーの向こう側と そのときの想いを感じたままに キヲクに留めようと思う。
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| teo’ |
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teo’
birth:1975
猫・本・映・写・音・・・
すばらしきこのせかい。
D80と一緒に歩く。
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