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窓の向こう、ツイヲクの場所。
 近頃、眠りが浅いのかよく夢をみている。

 そのなかでも、

 昨夜みた夢は特につよい印象があった。

 そこは良く晴れた空の下、

  見渡す限り平原が広がって

    ひざ丈程に茂った草地には

     小さな道がひとつつづいている。

 僕はその場所で、

    ひとりの子どもとであった・・・

  たぶん、小学校低学年くらいだろうか?

 「ねえ、いまなにやってんの?」

   「好きなこととかある?」

     「いつも楽しい?」

 と、僕の答えを待つより

         次々と訪ねてくる。

 何となく見覚えのある顔・・・

 ・・・・こどものころのおれだ・・・・

 その瞬間・・・僕は目が覚めた・・・。


 感情を表に出さないことが大人だというなら、

 僕はつまらない大人になってしまったような気がした。 

 人は感情を豊かに表現できる生き物。

 子どもは、その感情を抑制することを知らない。

 だからこそ、

 輝きを放つように笑ったり、泣いたりするのだと思う。
 
 小学校の頃の先生のことを旧友と語ると、

 必ず、話題に上る先生がいる・・・。

 彼の行動(授業を含めて)は無茶苦茶だった。

 今、僕たちが当時の彼らの歳をこえて思うのは

 おそらく彼の心は子どもに近かったのだと思う。

 だからこそ、今も強い印象が残っているのだろう。  

 最近の子どもの印象は元気がないようにみえる。

 大人が背中を小さくして社会の愚痴ばかり口にしていれば、

 子どもだって、将来に夢なんてみなくなるのだろう。

 子どもが笑わない社会に将来はないと僕は考えた。

 だから、

 来年僕はバカになろうと思う。

 子どもに「ばかだなぁ。」って笑われるように。

 ちょっと、はやいけど・・・

       それが、僕の来年の目標。  
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【2007/12/26 22:36】 | vita ~キオク ノ カケラ~
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